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一個人の感想殴り書き

にんじゃのみゅっ!


読み手に優しくない長文です。
ただひたすらに思ったことぶちまけてます。
個人の健忘録と懐古なのでご了承ください。
まじテンションのまんま言いたい放題。
ちょっとウエメセっぽかったらごめんなさい。







まず私が俳優厨に転がり落ちた原因はにんみゅである。3弾初演*1冬のGロッソ。メインは嵐のおたくだったけど、初めて自垢で札幌公演を落とし*2、他も天井席オンパレード、苦労して入ってもダンスは昔より格段に減って、ひたすらお手振りタイムだったので「別に君らの手を振る姿を観に来たんじゃないんだけどな!?」ってキレながら*3、もう潮時かなって思った時にたまたま誘われて行ったが最後。女の子とみまごう程の美少年に心を鷲掴みにされたのであった。それが当時のくくちへいすけ役のやまざきくん。




そこから彼がレギュラー出演だった3弾再演を14公演通い詰め*4、彼がゲスト出演していた4弾初演再演・6弾初演再演、あとゲスト出演するかなって思ってチケ確保してたので5弾初演再演、そして2016年1月のにんみゅ7弾初演を最後に今日まで私のにんみゅ歴は途絶えることとなる。そもそも7弾初演当時は瀬戸っちの現場がなくて暇すぎだったのと、冒頭のやまざきくんと出会ったのが1月13日で、毎年その日はにんみゅ行ってたので、記念的なところで入った。そこから通わなくなったのは瀬戸っちが月イチで舞台現場入りだしたから忙しかったとか、それに伴い完全に山のおたくとしての私が成仏していったからっていうのもあるんだけど、7弾が「なんかもう私の知ってるにんみゅじゃなかった」っていうのも大きな理由だった。



ここでこれまで私が観てきたにんみゅの独断と偏見のまとめ。


3弾
これは完全に推し頑張りました大賞補正が強すぎて作品としてどうしても公平に評価出来ない!笑。山賊一号さんに攫われたい人生だった。この時の6年生役の方々は未だにレジェンドなので接触現場とかになるとめちゃめちゃヒヨる。二次元最推し七松くんについては林明寛氏の個性が強すぎて解釈違い極めてたけど、それはそれで林くんの七松として最高面白かったので良し(?)再演大楽は山が涙ぐしょぐしょになりながらやけくその勇100ダンスで私も涙ずたぼろ。

4弾
個人的にはプリン様*5最高傑作。ギャグ要素がかなり強くて一生爆笑してた。けど今思うと中の人の個性強すぎるから昨今の.5界隈ではウケが悪いかも。林劇場だった。あとさとうりゅうじくん初舞台ほんとかわいかった…!DVD売ったの後悔するくらい面白かったです。

5弾初演
4弾で期待値上がってた分を差し引いてもひどかった、笑。更にギャグ要素を強めた結果、ただの身内ウケっぽくなってた印象。ひたすら寒かった。そういえばこの時も下村さん*63曲くらい歌ってた気が…()

5弾再演
プリン様が演出から退き、初演と同じ台詞が数えるくらいしかない程に改変された再演。今度はシリアス要素強すぎておたく風邪を引く(?)でもオープニングの山!山!川!川!(タイトル忘れた)のやつはめっちゃかっこよかった。ド頭から六年生がワイヤーで天井から降ってきたの本当に最高だからいつか推しにもやってほしい。ボコボコにされたりする演出があるので好みはかなり割れると思う。

6弾
今度アンフェアな月の演出をする菅野臣太朗さんが演出!普通に楽しかったです。脚本が個人的に当たりだった。ちょうど4弾と5弾再演のいいとこ取りした感じ。もう秀才七松くんが私の解釈ドンピシャすぎて、タイミングがタイミングならじょうじさんに推し変してたレベル。あと山がゲスト出演した時の最終日に学園の扉に足噛まれてたの死ぬほどに笑った。

7弾
いきなりガチめのミュージカルになってびっくりしたwこれまでのにんみゅって良くも悪くも身内感というかアットホームというか、結構中の人要素が強かったイメージだったけど、7弾は5弾ほどではないけどかなりシリアスめに舵を切ってた印象。まあいうて1回しか観てないので記憶曖昧()ただ当時見終わった時に「作品としてはすごいけど、もう私の帰る場所ではない」という感想が真っ先に出たのは覚えてる。








さてかなり前置きが長くなりましたが。そうして3年半にんみゅからは離れており、今回も特に観に行くつもりはなかったんですけども。お友達からご招待いただき、久々に忍術学園Gロッソの門を潜ったのでした。しかもC列という神席。っょぃ。



まず今回のキャストは4弾から復活のわたなべかずきさん、まさかの続投ひぐちゆうたくんというエモさ。そして私が最後に観た7弾で新キャス加入したそりはしくんが座長。お馴染みのドクタケ勢に翁長さん、学園長に山田先生。そしてやっと新五年生を生で観ました。10周年らしい新旧入り乱れての布陣。これだけでもうまじで楽しみでした。稽古期間のてやくんのツイートでゆうたさんを敬称付きで呼んでて、初めてゆうたさんの方が年上なことに気付いて震えたw



以下感想羅列。

いずくない脚本演出兼務

観てる途中から「演出家さん誰!?」ってぐぐりたくてうずうずするくらい、演出好きです。お話だけを追うと個人的には平々凡々かなとか、学園長の思い付きって話の流れとか無視して話進めれて便利だね!?って思うんだけど、がっちり掘り下げて魅せるところ魅せてくところがストレスなく観れました。調べたら今回の方は脚本演出両方やっていらっしゃるとの事。脚本家と演出家が違うと、きっと話を削ったり脚本家の意向で無理に押し込んだりするんだろう辺りで、今まで私が観てきた中だとどうしてもいずい*7なぁって思う物が大半だったんですが。やっぱり脚本演出兼ねてるとその辺も一人の人間がやるから、いずくなることもないんだろうなぁって。


ファミリーミュージカル的

今回は初めて4~6年生出演+ドクタケ+ドスマスという大所帯なので、もし自分がキャラ推しで観てたら少し残念だったかも。これまでは主にお当番キャラのことをかなり深めに掘り下げてく感じだったので、キャラ厨向けだったように思います。それが今回はキャラの掘り下げはそこそこにして、テンポよく順当にお話が進んでいたように思います。ある意味2.5舞台っぽいというよりは、ファミリーミュージカルっぽい。調べたところ今回の演出家さんはたぶん.5初めて?っぽいので、やっぱりね。という感じ。個人的にはこれ大正解だと思いました(推しがいないから余計に)。ここ最近は.5舞台続いてたので(にんみゅも.5だけどな!笑)すごく新鮮に思いました。腐要素をはじめ、客に媚びない感じがめっちゃよかったです。


ななまつこへいたくん

私のかつての二次元最推しキャラ。こちらも今回新キャスになったので、とっても楽しみでした。はいすて出てたので(しかも当時めっちゃわいた和久南!)、動けることは知ってたし。やーーーまじで手フェチ殺しだった…!笑。苦無捌きは歴代トップレベル。オープニングのダンスの指先の使い方…まじ七松くん…*8。身長もいちばんおっきくて、本当に素敵すぎる七松くんでした(ノ)ω(ヾ)♡

そりさく

そりはしくんの伊作くん。7弾がまじで記憶曖昧で申し訳ないんだけど、そりはしくんがすごく初々しかったのは覚えてる!笑。あの時は周りがほぼみんな続投キャストだったから、リードされてるというイメージが強かったです。その後もたまにTwitterで見かける時とか、るならいとかでこの人めっちゃ頭の回転早いんだろうなぁと思い、特にるならいはいやこの人すごいな!?って思ってたんです。
そして今回3年半ぶりに伊作くんを演じる姿を観まして。もう初演続投組と4弾復活組を除けば圧倒的古参。もうエモすぎてちょっと泣いたよね、笑。余裕があって、でも忠実に演じてて、動けてかっこよくて。カテコも堂々と挨拶して取り纏めてて。あの得意武器紹介曲の時かっこよすぎて鳥肌たった!私の中で途絶えていたにんみゅとの時間を繋いでくれたのは間違いなくそりはしくんの伊作です。本当にかっこよかったし、ウエメセな言い方になってしまって申し訳ないけど立派でした。

ゆもおさんのせんさま

ごめんなさい、キャスト発表された時に1番びっくりしたのがここでした、笑。名前3度見して、正直流石〇ス〇ーぱねぇwwwって思いました今ここに懺悔します本当に申し訳ございませんでした()
もう中の人要素一切感じませんでした、とてもいい意味で。完璧にハマってて、六年生でダントツ全く違和感なく気付けば最後までキャラとして観ていました。顔立ちから肌から立ち振る舞いから終始ふつくしすぎて…声までも違和感なくて…!私にもっと目があったらもっとずっと見てたかったです。こりゃあどこに所属してても仙様一択ですわ。3年半で瀬戸っちも尋常じゃなく進化してるけど、みんなも進化してるんだなぁって実感。まじでまふぃあもーれ出世してる子多すぎる!笑。それはきっとこんなに実力派揃いで駆け上がれる要素揃い踏みの最強カンパニーだったから、ある意味当然の結果なのかも´ω`*♡


かずきくんとゆうたくん

ここもキャスト発表のときびっくりでした。まず私が入った回でかずきくんが的当てでド頭からど真ん中の百ボード打ち抜いたのと、その時のリアクションが最高面白くてずっと爆笑してましたwwミラクルすぎるwwwそしてカンパニーが一新されてもやっぱり弄られまくってたのも面白懐かしくてwゆうたくんも千輪を手に取ってるところとかエモかったわぁ…。
ただ決してdisではないんだけどね。今回は先述の通り全員野球的な展開と演出だったので、当時の濃さ()がすごく薄まって感じました。個人的には勿体ない…!っていう気持ちが少し。あとゆうたさんはやっぱりどセンターが似合う男だわって思いました。センターで一際華のあるダンスする姿が頭にこびりついて未だに離れないので、今回センター少なくてちょっとだけ残念…。


やまきくんのくくちくん

わたし阿久津くんのくくちくんはDVDでしか観たことがなく、やまざきくん以外の方が演じるくくちくんを今回初めて目の当たりにしました。自分の解釈と外れるとなかなか受け入れられない人間なので、思い入れがある分観るまでドキドキでしたが…めっちゃ男前すぎて、目の前にいいねボタンがあったら壊れるまで押してたわってくらいかっこよかったです!まじで男前。ほんと男前。
五年生3人の中で秀才設定をしっかり踏んで2人をリードしたり取り纏めるところ、五年生らしく理論付て選択するけど、五年生らしく詰めが甘いところ。華麗な寸鉄捌き。山のくくちくんは病気面(笑)が強く出ていたのに対して、秀才面がすごく強かったのがやまきくんのくくちくん。みんなが男前っていう理由が本当によくわかりました参りました(土下座)
だけどアナザーストーリーではまじ不審な動きと謎の歌()でちゃんと豆腐病発症してたのまじでギャップが面白すぎて、お友達から借りてたフラッグを前列足元まで滑り落としてしまいました(^ω^三^ω^)真面目で優しいところとかも聞いてて、ますます今後また瀬戸山木現場来ますように!!!って思いました。はー男前だった…!


ちなみに1年生が更に小さく感じたのは単純に私が年取ったから…って言ったやつ表出ろ。正解!しんベヱ役の子めっっっっっちゃ可愛かった持ち帰りたかった!!!!



忍者はガッツ

初代から続いている(はずの)にんみゅED曲。過去歴代それぞれ*9に思い出があって、今回3年半ぶりに曲聴いてちょっとぽろっと泣きました、笑。10年間続いてて、私はその中でも間の4年ちょっとの関わりだけなんだけど。それでもこの作品から今の私は始まってて、これまでにいろんな.5シリーズ舞台の栄枯盛衰を目の当たりにしてきたから、変わらないところは変わらず、進化するところは進化しながらこの作品がいろんなひとに愛され続けて迎えた10年目。その間に私もいろんなことが変わって見る立場も変わって。でもこの曲聴いたら、あー帰ってきたわ…って実感して、帰れる場所がちゃんとあることも嬉しくて結果泣いたっていう、笑。いやまじで売値に目がくらんで*10DVD全部売ったの死ぬほど後悔してる‪( ´•̥  ̫ •̥` )‬てか今思い返せば山がゲスト出演する度に忍者はガッツ泣いてたわ…笑。



ということでご招待いただく現場のことはいつも社会見学って言ってるんですが、今回は社会見学ではなく完全に里帰りでした!笑。本当に本当に楽しかったし、それと同時に早く次の自分の現場がますます楽しみになってますo(。>ω<。)o*11はやく瀬戸っちのお芝居でもこういう感動味わいたいし、友達にも見せたい!!!



改めてにんみゅ10周年おめでとうございます!
これからの忍術学園に幸あれ!!!!

*1:何年前か考えるのはやめような

*2:人気急上昇によりじわじわ落選も増えてきた時期ではあったけど、地元札幌は倍率が頭抜けて低いので当たらないなんて思ってもいなかった。油断して申し込み数も手薄にしてたところをやられた。友達が当ててくれたので結局行ったけど確か1公演入れなかった気がする。

*3:誤解のないよう追記するけど、昔からスキル厨だったので他人にファンサむかつく!!とかではなく、単純に推しが手を振るだけの姿見てるのってつまんなくない??ガシガシゴリゴリ踊ってなんぼじゃない??人それぞれだとは思うけど

*4:この辺りで第1のネジが外れる

*5:当時の演出家さん。髪が金髪のプリンだったから身内の中でプリン様ってあだ名つけてた。確か再演初日に前通路ドセンに身内4連で入ってちょうどプリン様の話してた時に真後ろに座られてまじプリン様…って肝が冷えた。

*6:すけあえぴつの村正さま

*7:なんとも言えない違和感、の北海道弁

*8:尚アニメの七松くんも手の作画がやたら凝ってて大好き

*9:いうて7再~9再まで観てないのでそんなウエメセで言うなやって話

*10:絶版?らしくて万単位の取引だった。今の相場は知らん。

*11:ただし久々じーろ座ってみて、ここですけあやったらスタンディング禁止にしないと絶対死人出るし、腰とおしりが死ぬ予感を受信した